街中こぼれ話
2025年6月12日
私道防犯灯が LED 照明に替り夜の道が明るくなります
夜の道が暗いと不安です。街灯が明るいと一人で歩いていても安心しますね。今年、わが町会ではすべての私道防犯灯の照明が蛍光灯からLEDに変わります。路地裏が明るくなります。電気代が安くなります。切れた蛍光灯の交換の手間も省けます。とても嬉しいことです。
北区は令和7年度予算に私道防犯灯のLED化の費用を約3億4千万円も計上しました。「水銀に関する水俣条約」によって2027年末までに水銀や水銀を含む製品の製造と輸出入が全面禁止されるので蛍光灯の生産も終了します。2027年以降は蛍光灯が切れた場合には真っ暗な町となってしまうのではないかと不安でした。そこで志茂地区から北区長に私道防犯灯のLED化促進を要望したところ北区全域に要望が広がり大きな予算となって実現しました。そもそも私道防犯灯とはどういうものですかと質問があるかもしれませんね。簡単にいえば私有地を道路に供しているところを私道と呼んでいますが、私道に建てたられた街灯を私道防犯灯と呼んでいます。私道防犯灯の運営は町会の大切な仕事なのです。建替えは区役所にお願いして実施していますが、電気代を支払ったり、蛍光灯を交換したり日々の運営は町会が担当しています。これに加えて防犯のための施設として防犯カメラの運営も町会の重要な仕事です。陰ながら町の安心安全を守るために地道な活動しております。
志茂全域には私道防犯灯が420基余りとたくさんあります。志茂地域はかつて農村だったところですが昭和初期から戦後にかけて急速に人口が増えて都市化したため私道が多く残っています。そのほかに水路が埋め立てられた細い道がありますが、これは管理通路と呼ばれており北区が管理しています。そこには北区の街灯が建てられています。路地裏を歩いていると、この道は区道なのか私道なのかそれとも管理通路かどうか気になるときがあります。街灯についている標識から区道か私道又は管理通路かが分かります。足元を見つめて歩くだけでなく、時々は上を向いて歩いてみると面白いと思います。
2025年4月30日
赤羽駅への途
行楽に良い季節になりました。
みなさんは「赤羽駅」までどのように行っていますか?
自転車が多いのでし ょうか?徒歩ですと20分ぐらいかかりますね。
都電が通っていた昔は有りませんでしたが、今は志茂2丁目バス停からバスという手段も有ります。
地元生まれでないと駅はバス停3つ先だから、選択肢になるようです。
乗ってしまえば早く着きますが、みなさん「時刻表が当てにならない。いつ来るか解らない。」とおっしゃいますね。
2025年1月15日
日米の年末年始事情
30年前に、駐在員として米国の西海岸で生活しておりました。
米国は日本に比べて祝日は少なく、年末年始は12月25日(Christmas)と1月1日(New Year’s Day)しかありませんが、11月の第4木曜(Thanksgiving Day)からホリデーシーズンとなり、長期休暇を取る人も多く、オフィスは開店休業状態でした。生の樅の木を買って飾付け、七面鳥とケーキを準備して、家族でゆっくり過ごします。正月になってから、樅の木の回収日に廃棄します。
日本では年末は忙しく、正月に休みますが、米国では逆に年末に休み、正月はすぐ忙しくなります。(1月2日から仕事も学校も始まります。)
今は志茂に戻り、クリスマスは日本のケーキ(米国のケーキはおいしくない)、大晦日は年越しそばと西蓮寺の除夜の鐘、正月はおせちと熊野神社の初詣、という日本の年末年始を堪能しつつ、米国生活を懐かしく思い出します。
2025年1月3日
発車メロディ
新しい年が始まりました。
スタートといえば、改めて志茂駅の発車メロディって覚えておられますか?
1番線2番線ともオリジナル曲で「時のしらべ」「月は南に」という名前が付いているのだそうです。
今度聴いた時に思い出してください。
そして、この東京メトロでは「全駅スタンプラリー」が実施されているのはご存じでしょうか?
今年も2月28日まで第三回目が開催されています。
2024年12月31日
今年は掲示板も二刀流でいきます
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年早々に掲示板のお話しです。
掲示板は役所や町会のお知らせをするだけでなく、町の広告塔や町会の窓としての役割もあります。わが町には10ヶ所の掲示板が立っています。区役所のお陰でほとんどアクリル引き戸付きの新しいものになりました。チラシの貼り方も見た目に美しく読みやすさに心がけています。
一方で昨年12月、わが町もホームページとLINEでデジタル回覧板を始めました。
今年は掲示板の美学を追求しながらリアルとデジタル の二刀流で情報を伝えていきます。
2024年12月19日
小さな町に大きな鳥居
12月19日に志茂熊野神社の鳥居竣工式典がありました。白い御影石の新しく大きな鳥居が参詣道の入り口に建ちました。旧鳥居は氏子らの要望に応えてその一部が記念碑として残されています。
江戸時代の享和4年(1804年)に建てられた旧鳥居は北区内で最も古いものでした。220年の間には戊辰戦争、日清・日露戦争、明治の大洪水、岩淵水門建設、太平洋戦争、東日本大震災などの数々の歴史を目撃してきた鳥居です。旧鳥居の柱には「天下泰平 日月清明」と文字が刻まれていましたが、当時の村人の平和を願う気持ちが込められたものでした。
今、世界中で紛争が続いています。極東アジアも緊張が高まっています。鳥居の竣工式典では平和な日々がいつまでも続くことを祈りながら手を合わせました。
2024年12月19日
町会加入ボタンのデザイン変更
志茂四丁目町会ホームページの町会加 入のバナーボタンのデザインが変わったのをお気づきでしょうか。志茂四丁目会館のシャッターアートをデザインされた漫画家の猿山長七郎氏より、そこに描かれたファミリーの画像をいただいて、バナーのボタンの画像として使用させていただきました。志茂四丁目町会のファミリーとしてご加入していただきたいという願いを込めています。
是非皆様の町会へのご参加をお待ちしております。
2024年12月19日
街中こぼれ話ブログ開始
この度「街中こぼれ話」というタイトルで、ブログを開始しました。地元の街なかで見つけた様々な情報や話題を、皆様にお伝えできたらと思います。よろしくお願いいたします。